アンティグアにある、日本人に有名なスペイン語学校、ATABAL(アタバル)。アンティグアでスペイン語学校を探している日本人の間ではかなり有名な学校で、私も実際に1ヶ月間通ってみて、よかったのでご紹介します。
営業時間:8:00~18:30(月~日曜日)
http://atabalspanishschool.com/
ATABALがオススメ&有名な理由
- 日本人経営。女優、片桐はいりさんの弟さんが経営している
- アンティグアのスペイン語学校の中でもかなり安い
- 安かろう悪かろうではなく、質はちゃんと高い
- 先生たちへの安定した収入が守られている
- 毎週日曜日に日本食が頂ける
順に説明していきますね。
1.日本人経営。女優、片桐はいりさんの弟さんが経営している
経営が日本人ということで、何かあった時のことを考えると、日本語が通じる人が近くにいるのは安心です。しかもここはメジャーな国ではなく、中米グアテマラですからね。
生徒はほぼ100%日本人ですが、勿論日本人しか受け入れていないというわけではありません。辞める直前、違うアジアの国(詳しい国は不明)の子が1人いましたし、ホステルで知り合った欧米人に紹介もしました。私はグアテマラ滞在中、日本語は絶対に使いたくなかったので、結局オーナーの片桐さん以外、日本人とは1人も話しませんでした(笑)
ちなみにコチラ、グアテマラに住む弟さんを、姉の片桐はいりさんが訪ねた時のことをまとめた本、”グアテマラの弟”です。
2.アンティグアのスペイン語学校の中でもかなり安い
※ATABALは、年末に翌年の授業料が発表されるシステムです。
2020年の授業料は、
1日2時間コースが1週間で、US$56
1日4時間コースが1週間で、US$92
と、ご覧のとおり破格!勿論グアテマラの通貨、Q(ケツァール)で払うことも可能です。
オンライン授業もやっていて、50分授業×5回で¥6,000から。講師は通常ATABALで教えている教師と同じ教師なので、渡航前に授業の感じを体験してみたい方にもオススメ。テキストもATABALで用意してもらえます。
アンティグアの格安スペイン語学校で言うと、canoも有名ですが、canoは”安かろう悪かろう”感が否めなかったです。教師歴1年目のような人もいるようなので、そういう人に当たってしまっては、スペイン語を習っている意味がないので、あまりオススメは出来ないかなと思います。
3.安かろう悪かろうではなく、質はちゃんと高い
ATABALの先生は、教師歴の長い経験豊富な先生ばかりです。毎週末、その週の授業はどうだったか、また、次の週の授業はどうしたいかなどを確認するアンケートが渡されるので、何か不満がある時などにも活用してください。
ちなみに、毎週金曜日は17:00~日本語でのスペイン語文法講座が無料で受けられます。ATABALの生徒は無料ですが、ATABALの生徒以外でも、希望する人は有料で受けられます。毎回オリジナルテキストが配布されるんですが、新しい知識も増えるので、時間がある人は是非一度参加してほしいと思います。ATABALには日本語の辞書や文法書等も沢山置いてあるので、必要になった時にはいつでも使用できますよ。
4.先生たちへの安定した収入が守られている
アンティグアには大きなスペイン語学校がいくつもあります。
これは実際にATABALで働いている先生に聞いた話ですが、沢山の先生を抱えているような語学学校では、いつ首を切られるか分からないんだとか。生徒数が減る雨季には、生徒の数以上の先生は必要ないので、仕事がなくなる=他の仕事をしなくちゃいけない=収入が安定しない。いい流れではないですよね。
ATABALは一定の教師を雇っているので、そういう心配はないとのこと。お給料も大きい学校に比べて良いんだそう。適切で十分なお給料を貰えるって、とっても大事な事だと思います。グアテマラのような”これからの国”は特に。「マコト(ATABALの経営者、片桐真さん)は正しいことをしている。本当にありがたい」と、何度も私に話してくれました。
あとATABALは先生たちとのアクティビティもないので、先生にとっては、家族との時間が十分に取れるから良いとのこと。
5.毎週日曜日に日本食が頂ける
ATABALではホームステイ先の紹介もしてもらえます。グアテマラでのホームステイは、基本日曜日以外は3食付きなんですが、日曜日に自炊などしなくてはいけない人などに向けて、18:30~有料にはなりますが、”アタバル日曜定食”が頂けます! ありがたいですよね…。1週間の終わり、日本食が恋しくなった時に是非参加したい会です。
番外編:入学手続きの際のススメ
私がアンティグアに行ったのは雨期に入ったばかりの5月で、乾季に比べると生徒数が少しづづ少なくなっていく時期です。ATABALにコンタクトを取ったのは(何を思ったのか)アンティグアに到着した後(笑)有り難いことに、すぐ次の週に授業を始められることになりましたが、時期によっては、生徒がいっぱいいて授業をすぐには始められない事も有り得るので、ATABALには早めにコンタクトを取っておくことをオススメします。
ATABALが向かない人はこんな人
- 大きな学校に通いたい
- 日本人だけでなく他の国の人も沢山いる、インターナショナルな雰囲気で学びたい
- 授業後のアクティビティは必須!
2に関しては、どこの学校も一対一の授業なので、他の人と話す機会は休憩時間やアクティビティの時間のみになります。泊まっていたホステルで、他の学校に通っていた子に何人か出会いましたが、みんな短期で来ている人ばかりなので、そこまで重要視する必要はないのでは?と個人的に思います。3は、学校でじゃなく個人で参加できるアクティビティも多いし、私の場合はホステルにアクティビティの情報が沢山あったのでそれで十分でした。